大事なこと…「より高いスタンダード(標準)」を身につけること
大人も子供も同じで、一度身についた癖や習慣はなかなか改めるのが難しいですよね。私なんかもいろんな悪癖があって、これがなかなか改めようにも上手くいかない。
たとえば、「ふつう・・・だよね」という言葉、知らず知らずのうちに口から出てしまうんですよ。これって、相手に反論の余地を与えず、自分が「正」の立ち位置にあることが前提の言い方ですよね。
以前、職場の上司に厳しく指摘していただいたことがあり、その時以来注意してはいるんですが、これがなかなか・・・(苦笑)
それはさておき、子供たちには「良い癖や習慣」を少しでも早く身につけてもらいたいものです。「間違えた問題は決してそのままにしない。必ず正解するまでやり直す!」こんな習慣が身につくようにとの思いで、私たちは日々子供たちの復習ノートに目を通します。いい加減な場合はすかさずカウンターを入れていきます。
これがあたりまえのようにできるだけでも、本当にすごいことなんですよ。世間のスタンダード(標準)からすればかなり高いレベルになっちゃうんでしょうね。
スタンダードって、一人ひとりの個人や集団によって全く異なります。世間のスタンダードに比して、自分の属している集団のスタンダードが高いか低いか、また自分個人のスタンダードはどうか。
小学生、中学生の間にこういった高いスタンダードを身につけることができれば、あとはもう大丈夫、目標に向かって全力疾走するだけですよね。
Takahide Kita