コラム

■さあ、春よ来い!

まだまだ寒い日が続いていますが、春の香りも刻々と近づいてきているようにも感じる毎日です。今日も教室長が気をきかせて花屋で桃の枝を買ってきてくれました。職員室が少しばかり華やいだ雰囲気になりましたね。
桃の花 私の自宅でも、11月に植えた日本水仙が綺麗に花をつけてくれました。これにあわせてリビングと書斎に飾っている絵画や置物、暖簾にタペストリーなどを春仕様に一新し、春を迎える準備は万端ととのった感じになっています。自宅から最寄り駅までの途中にあるお宅の庭でも早咲きの蝋梅がそろそろ見頃を迎えています。

すいせん
蠟梅

そして・・・PEGのほうは、ようやく明後日には本年度入試の「トリ」となる都立高入試を迎えることになりますが、こいつばかりはただ待っていても「春」が自動的に来るといったものではありませんからね。うちの子ども一人ひとりが自分自身の力で掴み取る以外に「春」は来ません。

幸い、今年の子たちは内申点が比較的穏やかなもんですから(笑)・・・合格基準に対してそれぞれ3~5ポイントぐらいしか負けていません。これなら入試本番の得点で20~40点で逆転することができます。自校作成の問題が極端に易しくなるようなことさえなければ、この程度のアゲインストはきっとはね返してくれるはずです。

さあ、準備は整った!みんな「春」を持って来い!「春」のほうが嫌がっても無理やりにでも連れてくるんや!

Takahide Kita

■江戸のかたきは長崎で!

一昨日の合否確認をもって私立高校一般入試が完了しました。ここまでに私立難関上位高校に合格し、PEG在籍生の3分の1の子どもたちが都立高校入試を前に受験を終えました。

一方で今年は昨年までとは異なり、内申持ち点で合格可能性が残っていますから、残り3分の2の子たちはここから都立高校の受験に向かいます。(昨年は都立高受験者はたった1名でしたからね・・・なんか少し嬉しくなっちゃいます!)

この子たちの中には、ここまでの努力や踏ん張りに相応しい合格校をまだその手に入れていない者も数名います。努力は報われなければなりません。あともう少しだけ手を伸ばして納得できる成果を掴み取らせてあげたいものです。そうですね、江戸(私立)のかたきは長崎(都立)でとらせてもらうことにします。

そのための都立自校作成校を中心とした願書の差し替え作業も完了し、残すところ1週間の対策授業をバッチリ行うことになるわけです。まあ、都立向けの対策と言いましても、別に特別なことをするわけではなく、都立入試問題特有の出題形式に慣らしていくだけなんですけどね。この子たちの場合は数学の問題を解く力は基本的にありますから、例の「意味なくやたらダラダラと長い問題文」や「枝問ごとに設定条件が変わりとにかく手間がかかる図形問題」といったところを重点的にこなしていくことになります。もちろん、作図や途中計算の記述についても点検したりもしますが、今から何か新しいことを改めて指導するといった類のものではありませんからね。

いずれにしても、うちの子たちが2月に入ってから対峙してきた私立難関中高とは違って、都立トップ校とはいっても「合格者の方が不合格者よりかなり多くなる」受験でしょう、少々であれば内申点の不利も挽回不可能なんてことにはなりません。あとは当日の受験者の中で平均点のラインまでいけば「◎」ということですね。それで本年度入試のすべての作戦が完了します。

Takahide Kita