■市役所に行くと・・・いつものことなんですが
先週、ちょっとした用があって市役所に行ってきました。それにしても市役所って、どうしてこうも駅から遠い場所にばかりあるんでしょうね。(不思議ですよね)
私、市役所に用があってどうしても行かなければならない時には、いつも「ある程度の不快感に耐える」覚悟をしてから行くようにはしているんですが・・・残念ながら、今回も予想どおりでしたね。
今回は年金関係の窓口に用があったんですが、私が行った時には対応する窓口(席)がいっぱいで、5人程の待ちが出ていました。その課の窓口は満席なんですが、スタッフは余っており、奥で所在なさ気に机に腰掛けながらおしゃべりをしておられます。隣の課は全く来訪者がいないので、全ての窓口が空いているんですよね。まあ、融通がきかないというか、気がきかないというか・・・これが普通(スタンダード)になっちゃってるんでしょうね。30分近く待たされている間に、奥にいるスタッフのみなさんのどうでもいいような世間話を散々聞かされましたわ!
その上、この人たち服装がだらしない。俗に言う「部屋着」のような格好でデスクワークをしていらっしゃる方も散見されます。いつも思うんですが、公の職にある人って、私たち民間よりも「より高いマナーやモラル」が要求されるものではないんでしょうか。
そんな中で、一人だけ紺のスーツを着て、きびきびと動きまわっている若い女性の職員がおられましたね。おそらくこの方はこの4月に入庁した新卒採用の方なんでしょう。まだ慣れていない対応ぶりでしたが、とっても新鮮でいい感じでした。でも、この子もあと5年も経つと、この方たちと同じようになってしまうのか、なんて思うと少しばかり残念でやるせない気持ちになります。
私の用事は事前に問い合わせて必要なものを準備していたこともあり、10分足らずで終わったんですが、最後に担当の方が笑顔で「年金の徴収は100円納付していただくために、80円の経費がかかるんですよねぇ。」と話されていたのが印象的でした。(苦笑。ちなみに私には年金未納期間はありません!)
これから先も、市役所は私にとっての「イライラが募る場所ベスト3」の常連であり続けることでしょう。
Takahide Kita