コラム

■モチベーションを保つための「常備薬」

仕事や受験勉強などで高い目標を突破するときにはモチベーションを保つことが結構重要だったりしますよね。特に、目標の達成がなかなか見えないときなんかは心が折れそうになったりもします。

そういったとき、人の言葉によって救われたことが一番多かったように思いますが、いつもいつもタイミング良く救いの言葉をかけてくれる人が現れるわけでもありません。そこで私の場合はへこんだ気持ちを回復させる「常備薬」として、何冊かの本と何曲かの音楽をよく用います。

私の場合のモチベーションを上げる楽曲ベスト5です。(本はまた次の機会に!)

1位「Stand Alone」(S.ブライトマン、森麻季)

久石譲さんの作曲でNHKで放映された司馬遼太郎さんの大作「坂の上の雲」のテーマ曲にもなっています。とにかく背筋がピンと伸びます。歌詞もなかなかいいので、しっかり歌詞も味わいたい場合は森麻季さんのほうをおすすめします。日本語の歌詞で外人さんのボーカルはやはり少々聴き取りづらいですね。

2位「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(R.ワーグナー)

迷っているときや自信が持てないときなんかにはいいですよ。適度な高揚感も得られます。様々なオーケストラが手がけていますが、ソニークラシカルから出ているバーンスタインのニューヨークフィルがおすすめです。

3位「宝島」(アニメ)

これはスティーヴンスンの小説「宝島」のアニメ版の主題歌で町田義人さんが歌っていますが、歌詞が小中学生向きですね。私も20代の頃には入試当日の朝、受験生たちを前にして歌っていました。サビの部分の歌詞はほんとうに受験生向きだと思いますね。「ただひとつの憧れだけは、どこの誰にも消せはしないさ♪」といった感じですね。

4位「威風堂々 第一番」(E.エルガー)

これは管弦楽のための行進曲ですが、イギリス第二の国歌と言われるだけあって荘厳で格調高いですね。少々難しいことに挑戦していても、なんかやれそうな気持ちにさせてくれます。曲の後半部分が合唱付なので、夜にヘッドホン無しで聴く場合はボリュームを絞ったほうがいいですね。

5位「空に唄えば」(175R)

175Rは長く活動を休止していましたので、もう忘れられてしまっているかもしれませんが、「明日につながるこの道に、大きな足跡残してやれー♬」、「形じゃなくて、言葉じゃなくて、この胸の高鳴りを届けぼくの思いよー♬」という歌詞が大好きですね。ただひとつ難点がありまして、この曲を朝に聴くと一日中頭から離れません。

最後に、別格の「究極奥義」を紹介します。

この季節ですから、まず部屋の暖房を全開にします。次に、派手目のタオルを1本用意します。さらに、部屋が暖まってきたら上着を脱いでTシャツ1枚になります。最後に、CDラジカセに「睡蓮歌」(湘南乃風)を挿入し、スイッチオン!(DVD版のミュージックビデオがあればより効力が高まります!)

これで10分後にはあなたは別人のようになっていることでしょう。

Takahide Kita

■オンボロ校舎改め、「白亜の校舎」

前にPEGの入っているビルを「オンボロビル」とお伝えしましたが、今日からはもう大丈夫です。本日、ビルの外装工事が完了しました。

モルタルと耐震補強、外壁塗装におよそ3ヶ月を要しましたが、ほんとうにきれいに仕上がりました。外の通りから見ても工事用のホロがはずされて、久しぶりに「PEG進学教室」のロゴが鮮やかに見ることができるようになっています。開校の際に内装や水まわり、エアコンなどについてはすべて新調していますので、中に入っていただければ「キレイ!」といった感じでしたが、外観がやっとこさで追いつきました。

しかし、以前のくすんだ外観に慣れてしまっていたせいか、この白さがしっくりくるまでに少々時間がかかりそうです。そうそう、例の「白過ぎ城」みたいな感じですね。

私、兵庫県の姫路生まれで18歳までそこで過ごしました。毎日を白鷺城こと「姫路城」を見ながら育ったわけです。通っていた中学高校も姫路城の内堀と中堀の間にあったので、毎日のようにトイレの窓からお城を見ながら用をたしていましたね。平成の大改修が終わって初めて帰省したとき、「えっ!これ違うやろ・・・」と思わず口に出たくらい真っ白でした。姫路のおっさんやおばはんが「こりゃ白過ぎ城や!」言うてはったんがようわかりましたね。

まあ、いずれにしてもキレイになったのはいいことです。何よりも生徒たちが気持ちよく通ってくることができますからね。

私たちPEGスタッフにしても、これからは「校舎の場所ですか、八王子の北口大通りをまっすぐに進んで甲州街道を越えたところにある真っ白なビルの2階と3階です。」なんてご案内できますしね。

最後に、ビルのオーナーさん、管理会社さんはじめすべての工事関係者のみなさんに「ありがとうございました」と感謝を申し上げます。

Takahide Kita