コラム

■PEGは仕事納めですが、我が家は納まりません!ピンチです!

PEGも本日で仕事納めです。昨日までで冬期講習の授業は完了しましたが、本日は受験生たちの年末特訓が行われています。入試本番まで残すところ1ヶ月余り、子供たち一人ひとりの受験版「掉尾の一振」を信じながら、合格に向けたあらゆる手立てを尽くしていきます。

その一方で、我が家も正月を迎える準備をしなければなりません。これが大幅に遅れておりまして、おそらく明日の夕方までかけても終わるかどうか・・・

大掃除や葉牡丹に南天飾りなんかの準備は少しずつやっていましたので大丈夫なんですが、おせちの作製のほうがかなりヤバイ状況です。具材の準備もまだ完了しておらず、昨晩に鰤だけでも焼いておこうと思ったところ串打ちをするステンレスの串がみあたらず、今日の帰りに買って帰らなければならない様なありさまですね。煮しめ用の野菜もこれから京王ストアに買い出しです。今回は時間がないので、黒豆を煮るのは断念しました。こちらも出来合いの丹波黒で手抜きになりそうです。数の子の塩抜きもこれからです。

もはや笑うしかないような苦境に立たされそうですが、明晩の紅白が始まるまでには気合いで終わらせなければ我が家に新年は訪れません。

最後になりましたが、今年は7月のPEG開校以来、多くの皆さまに応援をいただき、また様々な場面でお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。心より感謝いたします。

そして、皆さまとそのご家族が素晴らしい新年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

Takahide Kita

■立場をかえれば・・・

あと今年も残すところ、もう3日間となりました。クリスマスも終わり、今はお正月の準備に何かと慌しい毎日ですよね。

ところで、クリスマスのニワトリさん、どんな気持ちだったんでしょうね。世界中でクリスマスのお祝いにチキンが振舞われますよね。ニワトリからすれば、クリスマスが近づいてくると毎日が生きた心地がしないんじゃあないでしょうか。朝起きたら、同じ鶏舎で語りあってきた隣りのニワトリ君がいない!なんて、ショックでしょうね。

ひとつの事柄でも立ち位置をかえて、見方がかわれば全く違ったように見えます。

私は物事を結構はっきり言うタイプだと思いますが、自分の考え方はともかくとして、自分と異なった考えを聞くことを自分自身に言い聞かせています。

私自身が結構極端な考え方になりやすい性質なので、自分に意見をしてくれたり、アンチテーゼを示してくれる人は不可欠なんですよね。

昔、学校で先生に言われたことがあるんです。「お前はもっと人とわかりあうようにせなあかん。」てね。私、「人とわかりあうってどうすればいいんですか?」なんて先生に聞いてみたら、先生「そりゃ、もっと相手の立場になって考えることやろ。」とおっしゃったんですよ。私、「そんなの無理です。生まれた場所も育った家も現在の環境も全く違うのに、相手の立場になんかなれません。」先生、「なら、お前が考えとる『わかりあう』ってどういうことなんか?」って。私、生意気にも言いましたよ。「相手は、この人は自分とは違うんだな。だから、相手を尊重しなければいけない。おれの考えをこの人に押し付けたりしちゃいけない。わかりあうってこういうことです。」なんてね。その時確か先生にむちゃくちゃ怒られた記憶があります。

自分が強く信じることと全く真逆の位置に同じだけの質と量を備えた人の思いがある。なんか、ぼんやりですけど、いつもそう感じながら日々を過ごしています。

Takahide Kita