■100%の力を出し切ったことありますか?
「お前の持っている力の100%を出し切れ!」とか言われると結構しらけちゃうんですよね。少なくとも私は今までの人生の中で100%の力を出し切ったことは無いと思います。そもそもそんなことを人に要求しているアンタはどうなのよ?って感じですかね。
勝ち負けに生死がかかった戦国時代ならわかります。明智光秀さんなんかは本能寺で信長を討った時には100%の力を出したんじゃないかなって想像できますからね。スポーツなんかでもほんとうに100%の力を出し切ったら、明日のジョーみたいに真っ白になっちゃうかもしれませんよね。
普通の人がほんとうに100%の力を発揮したら、物理的に無理なこと以外はほとんど出来ちゃうようにも思います。
でも、みんなが100%の力を出し切っている集団や社会を想像するとグロテスクで恐ろしい気がしますね。私にはとうてい耐えられません。
私、生徒によく言いますよ。
「サボるなとは言わない。サボってもいいよ。でもそれには限度があるからね。限度をこえてサボるときは覚悟しとかなあかんよ。」
「もっと、もっと楽をすることを考えろ!ただし、そのための前捌き(準備)だけは入念にな。」
私自身があまり勤勉なほうではないので、自分に出来ないことは子供たちには要求しないことにしています。ただ、手を抜いたりサボったりするのはいいんですが、それを隠したり、取り繕ったりし始めるとだめですね。これは、どんどんずるくなっていきますから、その子の成長にとって大いなる妨げになっちゃいます。もし少しでもずるさが見えたら、ソッコーで粉砕しておかなければなりません。(笑)
Takahide Kita




