■新しい受験生たちが受験勉強を起動しました
そして、一人ひとりの子たちがこれからそれぞれの志望校を決めるというか「作り上げ」て、そこに向かって頑張っていくわけです。「志望校はどこ?」と聞かれることも多くなり、子供たちは学校見学やら合同進学相談会なんかに足を運び始めます。「自分にあった学校を見つけるぞ」なんて意気込んだりするわけなんですが・・・
あえて言いますが、自分にぴったりあった学校探しって無駄じゃないですか?少なくとも多くの時間を費やしてまでやることではないと思います。
自分の好みの洋服を試着して選んでいるわけじゃあるまいし、ほとんどの受験生の場合は無理というか、最初から出来ないことをしようとしているだけのように思われます。その時点での偏差値と相談して、自分自身に無理やりそう思い込ませているような場合も結構みうけられますね。
学校選びなんていうのはパートナー選びと同じようなもので、最初は美点にばかり目が行きがちですが、後からダメなところが次々に見えてきたり、またその逆の場合もありますよね。細かなところまで希望に合った学校なんてこの宇宙のどこを探してもないんじゃないかな。
絶対に自分には合わない、1ヶ月も通えない、そこに自分がいるイメージすら出来ない。そういった学校を受験校選びの対象からはずしておくだけでいいと思います。それよりも、相手(学校)に選んでもらえるだけの魅力(学力)を身につけておくことが先ですよ。(笑)
入学してからは自分のほうが合わせるんですよね。というか、良い意味でも悪い意味でもその環境に染まっていきます。ですから、その学校(集団)のスタンダードだけは事前にしっかり見極めておくことが不可欠でしょうね。
卒業した後で、「○○高校はほんとうに俺にとっては、いい学校やったなぁ」と言えることがその場所が自分にとって素晴らしい場所であったこと、そして自身がそこで大きく成長したことをおのずから物語ります。はじめて「ここが自分に合った学校」と断言できる瞬間ですね。
Takahide Kita

