コラム

■今日は日曜特訓

9月から月2回のペースでスタートした日曜特訓も今日で8回目、残すところあと2回となりました。夏期講習からの開校でしたので、数学なんかは先月にようやく単元学習を完了させたところです。

昨日、外部受験した判定模試の返却があり、それぞれの志望校に対して上位の数名からやっとこさ合格圏内に入ってきたように感じますが、おそらく多くの生徒は偏差値の裏づけのないままで入試本番を迎えることになると思います。まだまだ、どこに出しても恥ずかしいような状態ですね。(苦笑)

ちなみにうちの場合の合格圏とは模試での合格可能性50%以上、かつ授業内で講師が判断する入試問題適性○以上です。(入試問題適性は◎・○・△・×の4段階)

私の場合は入試問題の過去問演習をやらせませんので、自作の入試問題傾向対策教材に対する適性がすべてですね。今日もこれから日曜特訓の前の時間帯を使って、最難関校に願書の出ている数名の個別指導を行います。これをやっておかないと、数学は模試の偏差値が70オーバーしていようが、入試本番では崩壊してしまいます。逆に、ここに偏差値を逆転させるチャンスがあるんですよね。

とにかく、うちのウリは学校の補習や内申対策ではなく、入試本番での逆転合格ですからここらが腕の見せ所でしょうか。

では、そろそろ生徒たちがやってきますので、私は指導の準備に入ります。

Takahide Kita

■「えっ!30,000人?」

ものの本によれば、人は一生のうちに30,000人の人と出会うそうです。

今さら、自分の場合は・・・と数えることはとてもできませんが、私は仕事柄もう少し多いのでしょうか。

私、よく言います。PEGには良き上司も部下もいりません。良き友人と良き隣人、仲間に恵まれたいですね。もちろん、私なんかも含めて人は欠陥だらけですから「完全無欠の人」なんかを求めてはいません。この人はここの部分は赤点の20点やけど、こちらの部分は100点満点なんてのがとっても魅力的ですね。

関西にいた頃、酒が一杯入るといつも決まって「町はなぁ、かやくご飯みたいなもんや!」という枕詞から長々と話をする御仁がおられましたね。どんなにおいしいカシワ(関西方面で鶏肉のことです)が入っていても、こんにゃくも油揚げもないと味気なくて寂しいですからね。弓の名人や槍の名手、はたまたソロバンの達人なんかもいいですね。

今年もあと僅かとなりましたが、新しく迎える年も、「ああ、この人に巡りあえてほんとうによかった」と心から思える人をまた一人また一人と増やしていきたいものです。

では、最後に一曲、「あなたに逢えてよかったぁ~あなたには希望の匂いがする~♬」

Takahide Kita