■今日は10月1日、「衣替え」です!
台風が続けざまに日本列島を通り過ぎてから、この1週間ほどで、急に空気が秋めいてきました。明け方などは少々肌寒いようにも感じられます。
さて、今日から10月、今年もあと第4クオーターを残すのみとなりましたが、とりあえずは「衣替え」を済まさなければなりません。家中の「夏」を仕舞い込んで、「秋冬」を引っ張り出す。これが、意外と手間と時間をとられるものなんですよね。
まずは、自宅の掛け物、置物からスタートです。リビングにある若冲の絵を引っ込めて、谷口弘明さんの版画と置き換えました。確か、この絵は3年ぶりのお披露目になりますかね。

続けて、玄関を入ったところの暖簾を秋らしい「紅葉」に、和室のタペストリーを「秋の京町家の格子戸」に交換したところで、御所近くの山田松香木店で求めた「もみじをあしらったの香皿」で秋らしいお香を焚いてみました。お茶を飲みながら、「うーん、いいねえ」なんてまったりしているうちに時間だけがどんどん過ぎちゃいましたね。


とにかく、近年は気候変動の影響からでしょうか、秋を感じる期間がほんとうに短くなってしまったようにも思います。夏が終わったら、すぐに冬が到来するような感じですかね。私の仕事柄、この時期から生活のテンポが「急ぎ足」になってくることとも関係があるのでしょうか。加えて今年は、秋刀魚や松茸も流通量が減少しているようで、なかなか口に入れる機会も少なくなってしまいそうです。せめて、わが家の雰囲気だけでも秋らしくしておきたいものです。そんなことをボーッと考えているうちに、仕事の時間が迫ってきてしまいました。どうやら、衣類や寝具の衣替えは明日になってしまいそうです。(無念!)
夏服のままの身支度を整えて、自宅マンションのエントランスにかかったとき、いい香りがしたので、ふと生け垣の方に目をやると、キンモクセイの木にちらほら花が付き始めていました。本格的な秋の到来ですね。
Takahide Kita

