コラム

「Dニモマケズ Eニモマケズ」

合格判定Dにも負けず Eにも負けず

内申オール3にも過去問30点にも負けず

全員合格への強い意志を持ち

弱気になることはなく決して諦めず

いつも元気に頑張っている

1日に授業4時間と面談と質問受付3時間をこなし

あらゆることを生徒たちの成長の為にし

よく生徒の様子を見 話し そして理解する

八王子の北口の大手進学塾の先の

小さなボロビルの教室にいて

東に数学がわからない生徒あれば

行って解決してやり

西に悩める保護者あれば

行ってその悩みを共にし

南に不合格になりそうな受験生あれば

行って受験校の組みなおしをする

北に入試が近づき親子喧嘩があれば

生産性がないからやめろと言い

不合格のときはともに涙を流し

勝負の夏はバリバリ授業をし

生徒  保護者に鬼と呼ばれ

ほめられもせず 苦にもされず

そういうものに私はなりたい

Takahide Kita

頑張っているんだけど・・・

頑張っているんだけど、成績が上がらない、上手く成果に結びついていない。それってやり方間違っていませんか?

「もっと頑張れ!」、「もっと時間をかけなきゃ!」

でも、やり方がおかしければさらに間違った方向にむかって行っちゃう。受験勉強の場合は、「不合格に向かって全力疾走中」なんてことになる。

ドイツの名将にハンス・フォン・ゼークトという上級大将がいました。彼は前線指揮官として最も武勲を立てるのは「有能な怠け者」だと言っています。様々なものの機能性を発揮させ、どうすれば自分が楽に勝てるかを考えるからだそうです。

彼はこうも言っています。最もダメなのは「無能な働き者」である。働き者ではあるが、間違いに気づかないまま進んで実行し、更なる間違いを犯してしまうから。

これは軍隊における組織論ですが、有能を「正しい手法」、無能を「間違った手法」と言い換えれば、勉強や仕事においても「なるほどなぁ・・・」とうなずくことができます。

私はよく言うんですよね、「楽をしようとすることは決して悪いことじゃない。重要なのは、楽をするためにあらかじめどんな前捌き(準備)をしておくかじゃないか。それなしに楽をしようとする奴は単なる怠け者やからね。」

単なる怠け者は煮ても焼いても食えません。

みなさんは、間違った手法で頑張ってしまっていませんか?

Takahide Kita