○自習室から見える成長
冬期講習の一コマ目は13時からのスタートですが、事務処理もたまっていたので、昨日と今日は10時より校舎を開けています。中3生には開いているということだけ伝えておきましたが、多くの生徒が10時から自習にきました。
何が素晴らしいって、教室の雰囲気。(自習に来ること自体が素晴らしいとは思っていません。家でできる子は家でやればいいですし、それがベストだと思ってます。)それぞれが黙々とというか淡々とやっていることもいいんですが、何より他の受験生への配慮が外から見ててもわかります。一番好きなのが、彼らのドアを閉める所作(笑)。開校当初はドアをドタンバタン音を立てながら自習室に出入りしていましたが、今の彼らは本当にクラシックの会場かってくらいにそーっと出入りします。そんなの当たり前じゃないって思う方もいると思いますが、これって自身が真剣に勉強やっていないと気づけないことだと思います。自分が真剣にやっているからこそ、その時にされて嫌だろうなということは絶対にしない。いつもなら、隙を見つけては自習室の生徒とじゃれにいく私ですが、今日はその静謐を崩すのがあまりに勿体なくてできなかった。それでまた何がいいって、その雰囲気を感じた下の学年の子も、何も言われてないのに、そーっと閉める。それを見て思わず拍手(ちっちゃめに)。
中3は時間との勝負です。スタートの遅かった君たちは仕上がりもギリギリになることでしょう。一回の過去問、模試の結果で一喜一憂することなく、やるべきことを日々淡々とこなしていってください。
うちの子達だけではなく、真剣に受験勉強と向き合っている子供たち、みなが報われるといいなと心から思います。
って記事を上げようと読み直していたら、今来た中3がドタンバタンって入っていったー!コラー!!(今年のうちの中3生は、落ちをつけてくれることに定評があります)
Kyoshitsu Cho