コラム

■春一番

「東風吹かばにほひをこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」

今日、関東地方は春一番が吹きました。あわせて梅の花もそろそろ満開で見ごろですね。我が家のリビングにも若冲の「梅花」の額、その横には花瓶に桃の枝が挿してあります。

今回のPEG1期生たちの受験結果をうけて、菅公に御礼を申し上げなければなりません。開校からわずか6ヶ月ですが、子供たちはほんとうによく頑張りました。私たちスタッフも考えられるベストは尽くしました。でも、それだけではありません。問題の出方などの運にも恵まれたと思いますね。

梅の花が散る前に北野の天神さんに行ってまいります。

Takahide Kita

■補欠待機

「全力を出し切ったから悔いはない」なんてよく聞く言葉ですが、ほんとうに?って思いませんか。試験で不合格になれば、やはり悔いは残りますよね。

あの時もっとこうしてればよかったのかな・・・なんてね。入学試験では補欠待機という区分があります。合格まであとわずか数点届いておらず、欠員が出た場合に繰り上げ入学許可がもらえるという例のあれです。

今年も早稲田、立教をはじめとしてうちにも補欠待機の子がいます。これは普通に不合格の場合と違って合格ラインまでの点差が見えちゃいますから、「あと3点、何とかならんかったんか!」と思う反面、子供たちの側からみればその「あと3点」を何とかしてそのラインだったかもしれませんよね。

【以下、急遽内容変更】

嘘みたいな話ですが、このコラムを書いているまさに今、立教の補欠待機の子に繰り上げ通知が届きました!!!

これは・・・うれしい!涙が出そうなくらいうれしい!やはり、神様は見ておられた!

受験の神様、ありがとうございました。

Takahide Kita