コラム

■気が付いたら、とっくに訪問者数が10,000人を大きくこえていましたね

正直、少々驚いています。

世に言う「ブログ」などというような立派なものではなく、積極的に情報発信したり、大上段から何かを論じたりするようなものではありませんし、誰か特定の人たちを対象に自分の意見や見識を披露するようなものでもありません。その時々に感じたこと、思ったことを勝手気ままにちょこちょこっと書き綴っているだけのものなんですけど・・・まさに随筆というかコラムなんですよね。

10月の末にホームページを開設して以来、折に触れて更新(投稿)してきましたが、最近では一日の訪問者が200人をこえるような日もあります。

私自身がいわゆるSNSといわれるようなものはやっておらず、以前から他人様のブログなんかで「一日あたり何千人の閲覧」とか聞くと、すごいなぁ・・・なんて思っていたんですよね。

どんな方に読んでいただいているのかなぁとか、内容に対してどんな感情を持たれるんだろう、なんて考えているとほんとうに楽しいですよ。「へぇ~そうなんだ」と納得いただいたり、一方で「こいつ頭がおかしいんじゃないか!」といった反感を持たれたり・・・様々あるんでしょうね。

まあ、いずれにしても月に3~4千人の方に読んでいただいているなんて、私にしては出来過ぎなように思われてなりません。これからも自分らしく「ありのまま」、「感じたまま」を書き綴っていきたいですね。そして、「また、しょうがないこと書いてるな・・・でも、きたちゃんらしいよね」なんて笑いながら読んでいただければとってもうれしいですね。

Takahide Kita

■100%の力を出し切ったことありますか?

「お前の持っている力の100%を出し切れ!」とか言われると結構しらけちゃうんですよね。少なくとも私は今までの人生の中で100%の力を出し切ったことは無いと思います。そもそもそんなことを人に要求しているアンタはどうなのよ?って感じですかね。

勝ち負けに生死がかかった戦国時代ならわかります。明智光秀さんなんかは本能寺で信長を討った時には100%の力を出したんじゃないかなって想像できますからね。スポーツなんかでもほんとうに100%の力を出し切ったら、明日のジョーみたいに真っ白になっちゃうかもしれませんよね。

普通の人がほんとうに100%の力を発揮したら、物理的に無理なこと以外はほとんど出来ちゃうようにも思います。

でも、みんなが100%の力を出し切っている集団や社会を想像するとグロテスクで恐ろしい気がしますね。私にはとうてい耐えられません。

私、生徒によく言いますよ。

「サボるなとは言わない。サボってもいいよ。でもそれには限度があるからね。限度をこえてサボるときは覚悟しとかなあかんよ。」

「もっと、もっと楽をすることを考えろ!ただし、そのための前捌き(準備)だけは入念にな。」

私自身があまり勤勉なほうではないので、自分に出来ないことは子供たちには要求しないことにしています。ただ、手を抜いたりサボったりするのはいいんですが、それを隠したり、取り繕ったりし始めるとだめですね。これは、どんどんずるくなっていきますから、その子の成長にとって大いなる妨げになっちゃいます。もし少しでもずるさが見えたら、ソッコーで粉砕しておかなければなりません。(笑)

Takahide Kita